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 上:「不死鳥(フェニックス)」設置風景。 完成直後の「八王子の家」の食堂で。
左:「不死鳥(フェニックス)」正面から。 H30×W28×D28cm
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吊り下げランプ「不死鳥(フェニックス)」
鳥に似ているわけではないが、作者の頭にはストラヴィンスキーの「火の鳥」がイメージとしてあった。 それを「不死鳥」としたのは東日本大震災による心の傷みからの復活願望と、深刻極まりない原発事故に否応無く向き合って生きねばならない覚悟のようなものが篭ったためである。
この灯りの下で日々の暮らしを営むクライアントと、その他全ての良心ある人間の明日を願って制作した。
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上下とも「八王子の家」居間のための吊り下げランプ「想夜」 H18×W39×D30cm
2灯式吊り下げランプ「想夜」
これは「紅石荘」の客室用2灯式ランプ「雪屏風・黒」のアレンジ作品である。クライアントの希望により、以前の作品をアレンジしたデザインで制作することが時々ある。もちろん、アレンジはその都度、設置する部屋とクライアントのイメージ(クライアントが抱くイメージではなく、作者がクライアントに対して抱くイメージ)をインスピレーションとする。 従って、「この部屋にぴったりですね」と言っていただければ作者の触覚に曇りの無かった証し。 |
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「陽月」詳細
上左:ハンダ部分に太い銅線で「気の流れ」のテクスチャーを入れた。
上右:ガラスの上に銅線による「渦巻き」の細工を付ける。「渦巻き」は植物や生命を表すお気に入りのモチーフとして度々登場。
左:テクスチャーの異なるガラスの表情を活かして組み合わせの妙を見せるのがステンドグラスの本領。 単一のガラスに彩色する技法との大きな違いと魅力はここにある。
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| 左:「八王子の家」階段室のステンドグラスパネル「陽月」 H90×W36.5cm |
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上:「海の子」全体像
ブラケットランプ「海の子」
銅板を主体とした壁面ランプである。クライアントからは「明るさ」「壁への映り込み」「青い色」という注文と共に「何か、面白い形だといいなー」という呟きもいただいていた。それらを作者の頭の中でシェイクした結果、この「海の子」が生まれた。
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上:「海の母」
ブラケットランプ「海の母」 上記「海の子」とセットで納めた壁面ランプである。「母」とは言っても、生まれたのは「子」とほとんど同時だった。ただしボリュームと存在感はやはり「母」の名にふさわしい。 彼女が設置されたのは壁面であるが、天井に近い位置であり、その上出入り口の凸部だった。そのため壁面との接点は直角に凹んでいる。3つもある渦巻き頭は優雅だが、どんな場所にもしっかり着地する頼もしい「母」なのだった。
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